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2. お金をかせぐ 資産運用

お金をかせぐ

 

でも触れたが、ブログを始めるに至ったのは、就職を機にお金をかせぐということを真剣に考え始めたからである。

 

お金のやりとり

最も簡潔にすると、お金は物の価値を相対化している。

通常比較が困難な、物と物の交換をお金というツールを通すことで双方が納得できる等価交換となる。

会社員である場合、「労働」の対価として「給料」がもらえる。

 

まともな会社では、新入社員研修などでお金について学ぶ機会がある。

老後2000万円問題*1確定拠出年金(DC)*2といったお金のやりくりを教わった。

 

大学院生上がりの新入社員である私は、DCは学術振興会特別研究員*3じゃないんだーななんてのほほんと構えている。

さて、我々は「労働」の対価として等価に「給料」は貰えるのだろうか。年金を払い続けて定年後、本当に払った以上もしくは全額返ってくるのだろうか。

 

コロナショックで多くの企業が大打撃を被っている。この恐慌の影響は自分にも降りかかりうることで、例えば、査定が渋り、給与の上昇が見込めなかったり、賞与が少なくなる可能性は大いにある。長い目で見れば、我々が定年後は年金なんてこれっぽっちももらえないかもしれない。

 

そういったときに、お金が必要になる。世の中金である。

次に、どうやって金を手に入れるかが問題となってくる。資産運用だ。

 

資産運用

研修で学んだこともあり、資産運用について前々から興味があったので調べた。

書店で手にとった中でわかりやすかったのはこの本である。

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内容には詳しく触れないが、「なぜ資産運用が必要か」、「資産運用するとどうなるのか」、「どうやって資産運用するのか」が(他の書籍と比較して)わかりやすく纏まっていると感じた。

で、実際に運用を始めている。詳細やその成果については改めて解説したい。

 

 結局お金があることによって、余裕が生まれる。仕事に取り組む際の懸念要因は減るし、すぐに反映されはしないが自分の生活は豊かになる。

...と信じている。

 

 

なので、これから資産運用するにあたって、そのノウハウとか自分が学んだことを少しでも紹介できたらいいな と思います。

 

 

*1:一般的な会社員が定年後(夫65歳、妻60歳)、年金-支出が月々5.5万円の赤字となり、老後30年間で2000万円不足してしまうという問題

*2:Defined Contribution Plan: 老後2000万円問題を解決すべく、自分で年金を積み立てていく制度

*3:日本学術振興会に書類を提出し選考を経て、選ばれたものがなれる研究員を指す。DCは博士課程学生が対象